東海観光ガイド

たった500円でタイムトラベル!?関ケ原ブラリ紀行 前編

400年前の日本にタイムスリップ

 

時を駆ける料理人が今宵、歴史の狭間に君臨する!!



 

~関ケ原ぶらり紀行~

前編

 

~全ては、この男の一言から始まった~

男の名はフランシスコ・ルネル。

フィリピンから来た海賊である。留学生である。

ある日、ルネルが職場でこんな話をしていた。

 

ル「岩倉さん。」

私「何?」

ル「“関ケ原”に行ったことがありますか?」

私「ああー。1回行った事あるよ。」

ル「そうなんですか。あそこは、お化けが出るって聞いたよ!」

私「え….。」←そういう話が苦手

ル「昔あそこでは、大勢の日本人が死んだ。こないだ学校で教えてもらったよ。」

私「もしかして、“関ケ原の戦い”の事?」

ル「なんか、そんな名前だった気がする。」

私「確かに、関ケ原は有名な古戦場だけど…。お化けが出るって話は聞いたことが無いなあ。」

ル「本当に大丈夫?」

私「君はそんな風体をして、お化けが怖いのかい?」

ル「サムライのお化けは怖いよ。剣を持っているから。」

私「そっちかい!!笑」

 

 

おはようございます!岩倉です。

 

先日、職場のスタッフから“関ケ原にはお化けがでる”と報告を受けたので

さっそく調査してきました。

関ケ原とは…

 

ご存じ関ケ原の戦いの舞台となった場所です。

かつてこの場所で、天下の覇権をかけて2人の男が激突しました。

石田三成と徳川家康です。

豊臣秀吉のもとに一度は1つになった日本でしたが、彼の死後

豊臣家の家臣は意見の食い違いから2つに分裂していました。

毛利・上杉・宇喜多など、豊臣を守ろうとする石田三成派。

加藤・福島・細川など、ただただ石田三成を忌み嫌う徳川家康派。

よく勘違いされますが関ケ原の戦いは構図としては豊臣の家臣同士の争いであって

豊臣vs徳川の戦いではありません。この時点でまだ徳川家康は豊臣家の家臣扱いです。

日本中の名だたる武将がこの関ケ原に集結し、日本史上で最も大規模な内乱戦が

この関ケ原で繰り広げられました。

アクセスとしては、名神高速で関ケ原ICを降りたら、そこがもう古戦場です。

私が住んでいる大垣市は隣町で、車で30分ほどで行けます。

では、さっそく関ケ原を調査してまいりましょう!

 

出発

関ケ原は、大垣市に配属された1年半前に一度行った事があります。

大垣市からはどうやら14㎞程の距離の様です。

大垣ICから高速に乗って行けば早いですがもちろん一般道で行きます!

午前10時に大垣を出発して15分。不破郡に入りました。

ここは、かの天才軍師・竹中半兵衛の故郷であります。

そして不破郡を走っていると、どえりゃあ物を見つけました。

 

YOSHIZUYA~よしずや~

 

これの何がどえりゃあって!?

それは何を隠そう、この“よしずや”は私にとって非常に懐かしいスーパーなのです。

私が幼年期を過ごした愛知県名古屋市西春日井郡(現・北名古屋市)にも

同じ名前のスーパーがあり、母によくフードコートでスガキヤのラーメンを食わせてもらいました。

まあ、それだけです。

どうやら、東海地方に展開してるチェーン店のようですね。

でもまあ一応、朝食がてらスガキヤラーメン食ってきました。

うまい!やっぱこの味や…

お腹いっぱいになったところで、あらためて出発進行!

 

関ケ原町

町に入ると、このキャッチフレーズが飛び込んできました。

 

このまち、まるごと、古戦場。

 

いざ、旅の目的地・関ケ原に到着しました。

もう到る所で“古戦場”やら“関ケ原”の文言を見ることが出来ます。

あとは関ケ原の戦いに参加した武将の軍旗なんかも色んな所に立っています。

特に多いのはやはり石田・徳川ですね。

そしてご丁寧に、関ケ原の戦い参戦武将の陣跡までの案内板が各所に設置されています。

パっと目に飛び込んできたのは島津・宇喜多・小西。

いずれも石田方に与した西軍大名ですね。

 

そうこうしているうちに最初の目的地へ到着しました。

 

関ケ原ウォーランド

関ケ原町に入ってから5分ほどで、目的地の関ケ原ウォーランドに到着しました。

ここは石田三成が陣を構えた笹尾山のふもとに位置する場所にあり

ワンコインで関ケ原の戦いの頃までタイムスリップさせてくれる画期的な野外博物館です。

平日とは言え、こんなに凄い所なのにあまりにも閑散としています。

折角なので、タイムスリップする前に少し散策してみましょう♪

関ケ原の戦い戦没者の慰霊碑がありました。

やはり内戦とは言え、国内最大規模の戦です。

とんでもない規模の死者が出ているので

慰霊碑が建っているんですね。

祈ノーモア関ケ原合戦

何と言うか…

苦笑いです。

ああ、はい。ってなりました。

関ケ原合戦戦死者供養堂

 

内心、大げさやなぁと思ってしまいました笑

そんな、太平洋戦争でもあるまいに….

 

でもまあ、これだけ供養堂やら慰霊碑が建っていればお化けが出る事もありますまい。

 

そんなわけで、いよいよタイムスリップしてきます

ワンコインな上に学割プランもあるとは!笑

今回も撮影用にStars Kitchen名物【どこでもカメラマン】を持参しました。

一見ただのキャリーバッグの様ですが、その実態は….

なんと!スマホ用撮影スタンドなのであります。

昨年のStars Kitchenの取材旅行 沖縄編・高知編・南九州編の全てで大活躍!

今回もこの、どこでもカメラマンを持参して来た訳ですが

案の定、受付のオッサンに“その荷物持っていくの?預かってようか?”と心配されました。

 

ご心配なく!!

では、準備が整いました。

サヨウナラ平成ニッポン。サヨウナラ職場の皆。

生きて帰ってこれるかな~



関ケ原ぶらり紀行

ど、どうやら無事にタイムスリップ出来たようです。

さっそくですが石田軍の旗があります。

馬も乗り捨てられています。

取り合えずお馬に乗って記念撮影。

この時点では、まだ呑気な物です。

と、その時です!

 

『どけどけー!邪魔だー!』

馬に乗った鎧武者が現れました。

どうやら本当の本当にここは400年前の関ケ原の様です。

それにしても無礼なサムライだな。

持参した我が愛刀(木刀)で脳天を叩き割ってやろうか。

 

さらに奥地へと進んでいきます。

藤堂高虎

 

おお~、やってるやってる!

あちこちでサムライ達が戦っています。

フと横を見たら…

 

騎馬武者同士が対峙しています。

それにしても凄い迫力です。

念の為、護身用の木刀を持ってきてよかったです。

さて、西軍に味方しようか。東軍に味方しようか。

と、その時!うっかり見つかってしまいました。

あれは東軍・藤堂高虎ですね。

ヤバイ!ピンチです!

が、このままでは斬られてしまうので反撃しましょう!

 

 

うおおおおおおおおおおおおおお!

天然理心流の我が奥義を刮目せよ!(嘘です)

 

と、言う訳で東軍に攻撃してしまいました。

これにて私は西軍決定です。

 

が、しかし….

藤堂家と言えば我が故郷・伊賀を長年支配してきた一族です。

さすがに藤堂様を敵に回したのは無鉄砲だったかな….

 

という事で最後に仲直りの記念撮影!

 

小早川軍VS大谷軍

藤堂隊に別れを告げ、松尾山のふもとに到着しました。

なにやら鉄砲隊が松尾山にめがけて一斉射撃している様子です。

カッコいいなぁ~

 

私「すいません。あの山には誰がいるんですか?」

兵「敵ではない。我ら東軍に寝返る約束をしている

小早川秀秋が一向に動こうとしないので、催促の鉛玉をお見舞いしてるところだ!」

私「なるほど!だったらもっと派手にやりましょう!」

 

取り合えず見様見真似で鉄砲隊の指揮を取ってきました。

 

【撃てー!どんどん撃ち出せー!】

 

さて、催促を受けた小早川殿はどうなったのかな?

ちょっと松尾山に行ってみましょう。

 

いました。

あれが小早川軍の陣ですね。

残念ながら私が松尾山に到着した頃にはすでに徳川に寝返っており

山のふもとに構えていた大谷吉継の陣に攻めかかっていました。

 

っておい!

私って西軍だったよな。

小早川が寝返る誘発したらあかんやつやん笑

 

取り合えず、大谷の陣に行って謝ってこようかな。

 

途中、不意を突かれた大谷の兵が小早川の騎馬武者に襲われていました。

可愛そうに。

私は気の陰から眺める事しかできません…

 

【お、おい!そこの木に隠れてる小僧!見てないで助けてくれ!】

 

急に助けを求められました。

 

【おう!2人まとめて葬ってくれるわ!】

 

え、これ私も戦わなきゃいけないんですか?

仕方ないなぁ….

止む負えず反撃。

取り合えず追っ払っておきました。

それでは拙者、先を急ぐので….

 

【ありがとうー!】

 

さて、大谷軍の陣に到着しました。

ん?何か白い服を着た人がいる…。

何か嫌な予感。



 

あ、ああー。

もう遅かったです。

今まさに、大谷吉継さん切腹しようとしてました。

隣りでは湯浅五助さんが見守っています。

心中お察しします。

私も大谷さんの最期を見届けるとしましょう。

南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏….

 

福島正則

おっとっと!

油断してたらまた不意打ちを食らいました。

だ、誰か助けて下さいー(鼻声)

 

【俺に任せろ!】

 

おお!どちら様か存じませんが、ありがとう!

はやくアイツを追っ払ってください。

 

ホっとしたのも束の間。

あちらこちらで悲しい戦いが繰り広げられております。

 

東軍か西軍か分からんけど、取り合えず私も参加させてもらいます。

誰が死んでも恨みっこ無しだ!

 

 

 

ひ、ひえぇぇ!敵に囲まれた!

 

なんちゃって!こんな所で死んでたまるか!忍法テレポーテーション!

 

【あ、あれ?…消えた。】

 

 

 

カッカッカ!俺はこっちだ。お馬鹿さんめ笑

 

…あ!

 

な、なんと福島正則さん直々に私に攻めかかってきました

命だけはお助けを~

後方からも敵が攻めてきました。

おらあああ!

かかってこいやぁ!

 

戦場をチョロチョロと駆け回る姿は西軍にとっても東軍にとっても邪魔でしかない!?

だが戦はまだ始まったばかり。

長くなりそうなので続きはまた次回。

 

では!

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です