ローカル

ミナミ通り魔犯人はなぜ無期懲役?死刑にならない理由は覚せい剤が原因

こんばんは!岩倉です。

 

2012年に大阪・心斎橋の路上で2人が通り魔によって殺傷された事件を覚えていますでしょうか?

この事件により殺人罪の罪に問われ大阪地裁の裁判員裁判にて死刑が言い渡されていた礒飛京三。

日本の刑法ではどんな理由があろうと2人以上殺害した場合は概ね死刑判決が言い渡され

今回の事件もまた、犯人の礒飛京三は死刑で間違いないと遺族を含め誰もが信じていた。

 

スポンサードリンク




しかし死刑を恐れた礒飛京三の控訴による2審では刑が軽くなり無期懲役へ。

そして本日12月2日に行われた最高裁にて、改めて無期懲役が言い渡された。

 

この結果を受けて、亡くなった佐々木トシさんと、南野信吾さんの遺族は

怒りを通り越して唖然としたと言う。

 

無差別に2人の尊い命を奪っておきながら、なぜ礒飛京三は極刑を間逃れたのか?

今回、礒飛京三がまんまと死刑を間逃れた衝撃の理由と併せて

今後の流れについてまとめていきたいと思います。

 

スポンサードリンク




極刑を間逃れた決め手は?

当初は“極めて残虐な犯行”とされ死刑判決を言い渡されていた大阪通り魔事件だが

2審では“計画や準備があったと認められない”として無期懲役が言い渡されていた。

 

これはつまりどういう事かと言うと…

例え残虐な犯行であったとしても、計画的犯行であった場合と思いつきの突発的な犯行では

罪の重さが変わってくるのだ。

 

今回の事件の場合は後者である。

 

初めから佐々木トシさんと、南野信吾さんを殺す目的の犯行だった訳でなく

無差別に包丁を持って路上で暴れまわった末に2人殺害してしまった。

 

という理由から2審で極刑を間逃れ、最高裁でも維持されてしまったのだ。

 

スポンサードリンク




 

暴れまわった原因

礒飛京三といえば重度の覚せい剤中毒者として知られていた。

15歳で初めてシ〇ナーを吸引し、その後は〇麻にも手を出す。

19歳で暴力団に所属してからも覚せい剤に手を出し、完全なる麻薬中毒者になっていたのだ。

 

今回の事件に関しても覚せい剤の副作用が大きく影響しているとの事。

 

29歳ころから度々幻聴に悩まされるようになった礒飛京三。

事件発生の数日前から礒飛京三に何度も降りかかってきた幻聴が

 

刺せ

という言葉だったそうだ。

四六時中、こんな言葉が聞こえてきたが何の事だか分からない。

しかし次第に精神が崩壊してきた礒飛京三は幻聴の指示に従って包丁を握る。

 

当初は自らの腹部を刺して自殺を図ろうとも考えたが失敗し、他社を指す事を決意。

 

スポンサードリンク




その後、大阪ミナミの心斎橋路上に現れた礒飛京三は“その男を刺せ!”という幻聴の指示に従い

偶然目の前にいた佐々木トシさんと、南野信吾さんを刺し殺したとの事です。

 

全てが終わり、パトカーに乗せられた礒飛京三が聞いた最後の幻聴は

 

やっちまったな笑

だそうです。

怖すぎですね…。

 

 

これは全て公判での礒飛京三の供述によるものです。

確かにこれだけバグった供述をして、それが立証されたら極刑は間逃れるかもしれませんね。

 

スポンサードリンク




 

礒飛京三の今後は?

最高裁で無期懲役が確定した以上、これを以て礒飛京三の死刑は無くなった。

今後は無期限で監獄にて服役するわけだが、遺族を含め多くの人は納得いかない様子だ。

 

確かに覚せい剤の副作用でバグった末の無差別殺人だからと言って

わざとじゃないんだから許してあげようよ~”なんて割り切りが出来るわけがない。

 

例え自我を失った末の犯行だったとしても、覚せい剤使用+殺人と二重に罪を重ねているのだから

普通なら極刑でもおかしくない。

 

スポンサードリンク




 

秋葉原の通り魔事件を例に挙げると、あれは最初から殺害目的の犯行であった上に自我があった。

その上10数人を殺傷している為、問答無用で死刑が確定している。

 

池袋暴走事件を例に挙げると、あれは殺害目的が無かった上に加害者が勲章を持っていたため、

今回の事件と同じく2人殺害しているが丁重に扱われ、書類送検で済まされた。

 

例え残虐な手段で2人殺害していても、自我を失った末の犯行ならば極刑は間逃れる。

理屈は通っているかもしれないが、これが日本の刑法の実態なのだ。

 

無期懲役なので、運が良ければ礒飛京三は出所するチャンスがある。

たぶん10年や20年で出てこれる事はありえないが、もしかしたら数十年後

70歳80歳になった礒飛京三が再び公の場に現れる日が来るかもしれない。

 

“刺せ”という幻聴を聞いて…

 

まとめ

今回、2012年に大阪・心斎橋でおきた通り魔事件の犯人・礒飛京三への判決が

無期懲役になった事を受けて、なぜ極刑を間逃れたのかまとめました。

どうやら覚せい剤による副作用の幻聴で錯乱しての犯行だったようで

そんな理由で極刑を間逃れるのもどうかと思うが、現実はそれが日本なのだ。

野に放ってはいけない人物である為、一生収監しておくのは間違いではないが

無期懲役である以上、いつか出てくる可能性があるのは考えただけで恐ろしい。

 

スポンサードリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です